OKPのノート

日記を書きます

何か手を動かしていたかったので確定申告を終わらせた

確定申告の受付期間(令和5年は2/16〜3/15)が始まる前に、申告を終わらせてしまいました(早く申告してもよい)。
相変わらず全方位に不調というかやる気が低調な状況が続いていて、ブログもネタ切れという訳ではないものの、気分転換的に何か機械的に手を動かす作業をしていたいなと思い至ったのが確定申告の準備。

例年は紙の領収書の整理と取引の入力が最も時間の掛かる作業。以前に比べてECサイトでのPDF領収書の発行がスムーズになりましたし、都度プリントしてスキャンと無駄に手間を掛けていたAmazonの領収書も全てPDFで処理することにしたので(freee会計のOCRAmazon領収書が紙だと一部解析するのにPDFだと解析失敗になるのはなぜ……)、ほぼデスクトップPCの作業のみで半日も掛からずに準備が終わってしまいました。紙の領収書は整理とスマホカメラでの読み込みで1時間程度だったかな。

その他、入出金を確認して経費等の入力を済ませたら、確定申告書や青色申告決算書の記入は全てfreee任せ。
相変わらず家事按分やら固定資産台帳に減価償却計算など意味不明ながら、取り敢えず必要事項さえ入力すれば、それらしい書類を作成してくれるfreee様様。ほぼこの数日のためだけに(あとは請求書発行にも使ってる)高いfreeeを契約しているようなもの。
ちなみにfreeeは1年うち2月だけスタンダードプランに切り替えて、その他の期間は一番安いスタータープランです。

準備が終わったので申告はまた来週…… でも良かったのですが例年のことを考えると特に修正する可能性もなさそうですし、電子申請のアプリがちゃんと使えるか確認がてら、と思っているうちに申請が完了していました。結局都合2日も掛からずに終わってしまい、また何かすべきことを探さなければ。

会社員時代は日々の仕事に忙殺されて、なかなか自由に新しいことを始められないことに不安や苛立ちもあったものの、自由な身の上となって始めて常にやることがある状況が有り難く感じる(こともある)ことを知りました。日々の家事や買い物もよい気晴らしになってますし、ルーチンワークの存在は時として有り難いものですね。さて、次は何しよう…… 明日は雪が降るといいな。

確定申告をしたのでブログが書ける。2022年の会計を駆け抜けた。何か色々掛け(算し)た気がする……。
今週のお題「かける」

ブログ不調。インプット欲の足りてない日々

少し前からTwitterで少しつぶやいていたけど、どうにもここ最近ブログを書くことが不調になってしまっている件。

書けなくなった訳ではないし、無理やり捻り出してる訳でもない。週2〜3本のペースは一応保っているし、先日書いた記事は久々にはてなブックマークもたくさん付いて結構読まれてしまった(なんなら過去最高にブクマが付いたのは驚いた)。おじさんの散歩服とかそんな超ニッチな情報がどうして……。
moognyk.jp

ただし、以前のように書きたいネタがいくつも頭の中にある状態じゃない。1本書くと次に何を書くか?空っぽになっていたりする。実は今もない。いや、ない訳じゃないけど結構時間の掛かりそうなテーマばかりなので、あまり手を付ける気になれない(それは面倒くさいだけでは……)。

理由は明白で圧倒的にインプットが足りてない。コロナ禍となって3年、外出を控えたり、人に会わない日々に悪い意味で慣れてしまった。正直に言えば、そんな何もしない毎日がどこか心地よくすら感じるようになっている。
元々出かけることも人と会うことも好きだし、それなりに活動的な方ではあるけど、同時に家に引きこもっていることも決して苦ではないタイプ。半強制的な自粛生活が続くなかで、非活動的な方の自分の比重がかなり大きくなってしまった。刺激に飢えてないし、インプットへの欲望がかなり低まってしまった。
インプット不足の正体は「インプット欲不足」。

ただし、そこまで深刻には捉えてなくて、昔から定期的にそんな時期はあった気もするので、そろそろ揺り戻しでまた活動欲が高まることを期待しているのだけど、どうなることか……?
そんな時期なので、はてなブログの「お題」だったり、仕事や寄稿の依頼があると強制的に頭や手が動かされるので助かっている。刺激さえあれば、別に書くことはできるのです。取っ掛かりがないだけで。良い依頼があればお待ちしてます!?

書いてから考える

今週のお題「日記の書き方」

日記に限らずブログの情報発信でもレビュー記事でも、仕事の原稿書きでも自分がよくやっている方法。
取り敢えず書きたいことが少しでも思い浮かんだら書き始めてしまう。起承転結などの構成も迷うぐらいなら後回し。書き出しが思い浮かばなければ、核心からいきなり書いてしまうのもあり。うまく〆られなかったら「そんな感じです」とでも書いておけば良い。

あらかた吐き出せたら、ちょっと一服。時間があるなら一晩ぐらい寝かせてみる。
改めて書いたものに向き合ってみると、何が足りなくて、何処が余分か少し見えてくるはず。よりよい構成だって見えてくる。結果的に全て書き直すことになったとしても、最初から見えていたものではないので、決して回り道ではない。自分が良い文章を書くのは難しいけど、人の文章のアラならすぐ見つかるでしょ?

いきなり0からレベル5のものを作るのはとても難しいけど、0からレベル1はなんとかなる。1を磨き上げて3や5にしていくことも、いきなり5を捻り出すことに比べたら遥かに簡単。いや、簡単は言い過ぎだけど不可能ではない。

頑張って2や3にできたら、一旦公開してしまうのもよいかも。公開したことでより客観的になれれば、さらに手を入れた方がよい場所も分かる。なんなら人の反応を見て直すことだってOK(少なくとも個人の日記なら)。「ひとまずリリースして反応を見ながら適宜ブラッシュアップ〜」系の話にも似てるけど、公開するかはともかくとして一旦目に見える形にしてしまうと、行き先が見極めやすくなるという話。
……とごちゃごちゃ書いてみたけど、要は「下書きしよう」ということ。道筋を整理するためにも下書きは大事。ちなみにこの日記はほぼ下書きのまま出しました。そんな感じです。

「換算○○mm」の表記をやめた件について

APS-Cセンサーやマイクロフォーサーズフォーサーズセンサー)のレンズ交換式カメラで使う交換レンズの画角について、本来の焦点距離に対して「35mm判換算で○○ミリ」「フルサイズ換算○○mm」といった表記をすることがあります。例えば、

マイクロフォーサーズ用レンズの焦点距離25mmは、35mm判換算で50mmの画角に相当する

焦点距離50mmのレンズをAPS-Cのカメラで使った場合、フルサイズ換算で75mm相当の画角です

このような感じ。
これを文章や言葉にする際、毎回「35mm判換算○○mm相当〜」と表記(発言)するのは文字数も多くなってしまいますし、正直面倒くさい。フォーサーズセンサーのカメラを使っていて、ブログやSNSでこの手の表現を頻繁に使う私もそう思います。

そんな際に、よく略記として使われるのが「換算○○mm」といった表記。
カメラ愛好家のみに限らず、一部のカメラ系メディアでも普通に使われる表記ですし、なんでしたら言葉にする人も多いかもしれません。
見慣れてしまった表現ではあるものの、この省略はちょっと不自然(不親切?)なところがあります。本来「換算」に結びついているのは、直前の「35mm判」の部分だからです。

「換算○○mm」では、一体何が何に換算されているのか分かりません。
あくまで私の感じ方ですが「35mm判換算 ○○mm相当」のそこ抜き出すの?みたいな。予備知識のない人にとってはかなり不親切な表記とも言えます。

もちろん、カメラ愛好家になら「換算○○mm」で伝わりますし、共通認識のある人を対象にした表記なのですが、私自信は使っていてどうにも居心地が悪い。
以前は自分のブログやSNSでも「換算○○mm」表記を使っていたこともありますが、どうにもモヤモヤとするのである頃から「35mm判換算」の部分を省略して、単に「○○mm相当」といった表記をするようになりました。ブログの場合は、初回の表記時のみ「35mm判換算〜」を付けて、以降は「○○mm相当」のみにしたりなど。

もちろんこれはこれで共通認識が必要なのは同じ。分からない人からしたら「一体、何に相当?」と思われるかもしれませんが、「換算+mm」の謎関係よりは、「○○mm相当」は元々一語になっている部分なので、私自身の気持ち悪さは解消されています。
表記としてそこまで一般的ではないかもしれませんが、全く使われない表記ではないですし(そこそこは目にします)、自分なりに拘って使っている表記のひとつです。

とはいえ「え、そっちを省略しちゃう?」みたいなものを挙げたらキリがないのですけども。「USBメモリ」を「USB」、「Wikipedia」を「Wiki」あたりは抵抗感を持つ人も多そうですが、「携帯」や「コンビニ」あたりはもう誰も疑問を挟まないレベル。最近は聞かなくなりましたが「マニュアルトランスミッション」を「ミッション」と呼ぶのもなかなか凄いですよね……。

(元ネタは2020/03/15のnoteより)

新型コロナワクチン追加接種(3回目・ファ→モ交互接種)を受けた

新型コロナのワクチン接種をすると更新される日記です。

先月、2/22に市から接種券が届きました。すぐに自衛隊の大規模接種会場の空きを確認したところ最短で2/28以降、会場は大手町ということで、翌朝9時から市内の接種会場 2/28以降の予約開始予定だったので、できれば近場で受けたいので待機。
翌日、予約スタート時間から予約サイトに接続すると、集団接種の会場は早い日程から埋まり始めていたものの、夜間接種会場で調べると2/28の予約枠があったので即予約。妻は翌日の仕事が忙しそうとのことで、2日後の日中で予約しました。
市の集団接種はモデルナ製ワクチンで、ファイザーを希望の場合は医療機関での個別接種。私は過去2回がファイザーで、ブースターは交互接種を希望していたのでモデルナで取れて良かった。妻は過去モデルナなので、ファイザーが気になっていたようですが、個別接種だとすぐに予約が取れないようなので諦めていました。

当日、予約した接種時間は19時45分から、会場は昼間の集団接種が行われる駅前の会場とは別で、駅から少し離れた(徒歩10分弱)市の保健センターで行われるとのこと。20時を過ぎると飲食店が閉まってしまうので、買い物などの用事をすませ、駅前で食事をしてから会場へ。夜間接種は仕事終わりの人が参加しやすい時間帯ということもあり、結構有り難かった人も多いのではないでしょうか。
受付から接種の流れ作業はとてもスムーズ。接種直後から腕の痛みがまあまああって、過去2回や他の予防接種とは少し違う感じ。モデルナだからなのか注射器(針)の違いなのか。 当日中は特に体調変化もなく、腕だけがこれまでより痛む程度で就寝。

翌朝起きると軽い倦怠感と頭痛、さっそく副反応かと思ったのですが、この日は急激な気圧低下も重なっていたようなのでそちらの可能性も。軽いダルさのまま午前中は普通に過ごしましたが、昼過ぎから徐々に倦怠感が増してきて、15時頃にはダルさで頭が回らなくなっているのを感じて大人しくベッドに入りました。接種から20時間ぐらい。
夜になって徐々に熱が上がり、アクエリアスをガブ飲みしつつ夕飯は冷凍たこ焼き。日付が変わる頃には38度を超えたので、解熱剤を飲んで就寝。夜中はそこそこ辛かったものの、翌朝目が覚めたときにはほぼ収まっていました(軽い倦怠感はあったけどシャワーを浴びたらスッキリ)。症状が出ていたのは接種後16〜32時間ぐらいの間。

私が副反応から回復した日の午後に、妻は3回目の接種。当日の就寝までは特に何もなく、翌日は朝から倦怠感と発熱で1日潰れ、さらにその翌朝も多少の倦怠感と頭痛が残っていたり、48時間以上経っても微熱が出たりしていたようです。個人差だったりファイザーからのモデルナとモデルナ3回などの違いはあるものの、夫婦どちらも2回目接種時より強めの副反応が出て、倦怠感や発熱が続く時間も長めだった印象です。
接種から副反応まで12時間弱、そこから1日以上ダメになるとしてどのタイミング(時間)に接種をするのが正解か? 過去2回の午前中接種は悪くなかった気もします(が結局会場の空きを優先してしまいそう)。

来ることが分かってる風邪のような症状なので、丸1日休める準備をして覚悟は決めてるものの、いざ来てみるとそれなりにツライ副反応。今後も半年なりのペースで4回目、5回目…… とあるならばそれなりに憂鬱な気もしますが、現状は後遺症などの可能性も考えると(山行けなくなるのは厳しい)なるべく新型コロナに罹患したくない気持ちの方が強め。

また、現在は公費負担になっているワクチン接種。仮に自己負担が発生するようになった場合、この副反応を覚悟してそれでも受ける選択をするか? インフルエンザの予防接種は毎年それなりの費用を払って受けてるものの、少なくとも強い副反応が(自分の場合は)ないことで心理的な障壁が低い。ワクチンの方も進化して今後副反応の少ないタイプが出てくるのか、その前に新たな変異株が登場してワクチン開発とのいたちごっこになるのか…… 新型コロナウイルスに翻弄され続ける日々はなかなか終わりが見えません。

接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞

新型コロナワクチン2回目の接種を終えた

先週、8月5日に2回目の新型コロナワクチン(ファイザー)を接種しました。1回目の接種からピッタリ3週間後。1回目と同じ地元のクリニックでの個別接種です。
妻は自分より先に職域接種でモデルナ製ワクチンの接種をしていたのですが、2回目までの期間の違いやらもあって、私の方が先に2回目の接種を済ませてしまうことになりました。

自分のTwitterのタイムラインを見てると2回目のワクチン接種をした人の中でそこそこの割合で、主に発熱等の副反応が出ているようです。私の観測範囲ではモデルナの2回目後に副反応を報告している人が多かったですが、ファイザーでも発熱の報告を見ていたので、念の為に万全を期しておくことにします。……といっても、解熱鎮痛剤やスポーツドリンクは普段から常備していますし、あくまで発熱するかもしれない覚悟と翌日は何もしない強い気持ち。

当日は昼前に接種を済ませて、すぐには副反応は出ないだろうと考えていたので(あくまで個人の勝手な判断です)、1回目接種の後にも食べたラーメン屋に行ったり、翌日副反応が出たら行けない可能性が高いので、気になっていた撮影などを済ませておきます。体調は特に変化はないものの、その日は夕食としてシウマイ弁当を買って帰宅。結局体調に変化はなく夕飯作りをサボっただけ。シウマイ弁当はおいしい。

夜になって1回目同様に接種をした側の腕(肩)が少し痛くなったものの、発熱の症状はなし。日中やや炎天下を歩き回ったこともあって、若干の頭痛がありましたが、これは今の季節日中に屋外活動をした際にはたまにある症状。ワクチン接種だからという訳でもなく、この時期の屋外活動ということもあって、水分補給はそれなりにしていました(日中にスポーツドリンクを2Lと麦茶など)。

翌朝、目が覚めると軽い肩の痛み(1回目よりは控えめ)と倦怠感。しばらくすると熱は36℃台後半、これは自分にしては少し高め。
接種から24時間が経つぐらいになって、倦怠感が強くなってきて体温は37℃を越えました。平熱が36℃前後の自分の場合は、37℃を超えると微熱判断をしていますが、その後も徐々に熱が上がって16時頃には38℃を越えるぐらいまで上がりました。

症状としては完全に風邪。倦怠感に頭痛、節々の筋肉の痛み。ただし咳や鼻水といった呼吸器周りの症状がないので、熱がある割には楽な風邪といった感覚。悪寒や体の火照りもなし。
自分の経験では、38℃台の後半になるとかなり辛くなりますが(悪寒や火照りを感じるのはこのレベルの発熱時)、そこまで熱は上がらなかったので、解熱鎮痛剤を飲むこともありませんでした。その日の午後はほぼゴロゴロしながら過ごして、夕飯はUberを頼みました。熱は一度下がったものの、夜中になると再び上がってくる風邪あるある(風邪ではない)。

翌朝(接種から2日目)は熱も完全に下がったものの、ベッドから出るのが面倒なぐらいには倦怠感。頭痛が少し続いたので、ここで始めて解熱鎮痛剤(イブ)を2錠服用。頭痛は収まったものの、風邪のなりかけというか治りかけみたいなダルさがこの日もしばらく続きました。別に休む必要もなかったですが、土曜日だったので結局ダラダラと過ごしていました。

自分の場合、毎年インフルエンザの予防接種はしていますが、記憶にある限り接種後に体調を崩したことがなかったのと(妻はたまに微熱を出したりする)、1回目の接種もなんともなかったこと、あとは年齢的に副反応がどこまで強く出るか微妙な気がしてしましたが、思っていたよりも副反応らしい副反応が出たなと、これはこれで興味深い体験ではありました。

今後、新型コロナウイルスのワクチン接種が定期的に必要になるか、あるいは3回目以降の接種があるのかは分かりませんが(効果が期待できるなら打つのはやぶさかでない)、ある程度は副反応を覚悟しつつ接種前後の予定を組んだ方が良さそうだなと感じました。モデルナ2回目を控えている妻は1回目の翌日から微熱が出ていましたし、2回目の接種は万全の体制で副反応に備えて貰うつもりです(仕事も休む気満々みたい)。

正直、個人差のあるワクチン接種後の副反応について個人の体験の共有レベルを越えて「あれを用意しとけ、このアイテムがオススメ」みたいなことを(解熱鎮痛剤の使用まで含めて)拡散する空気はどうかと思っているのですが、個人的にお伝えすることがあるとするなら「いつでも休める準備があると安心」ぐらいでしょうかね。何も無ければそれで良いですし、調子が悪くなったときにすぐ休める準備をしておくと安心かなと。アイテム的なものは、風邪をひいた際の対策として常備しておくものばかりだと思いますし。この1年半、コロナ予防のおかげか全然風邪ひくこともありませんでしたけどね(なので発熱が少し懐かしく感じました)。


新型コロナワクチンを接種。予約までといろいろ、所感

本日、地元の個別接種で新型コロナワクチン(ファイザー)を接種しました(1回目)。
普通の少し大きなクリニックでの個別接種なので集団接種会場のような流れ作業ではなく、普段の診察のような受付から、待合いスペース的な場所を使って一定の距離を空けての着座、看護師さんが順番に接種をして、その場で15分待機といった流れ。土砂降りのタイミングで出掛けてしまいずぶ濡れになったせいか、普段より体温が高め(36度8分)に出てしまい少しだけ焦りました。

今のところ腕の痛みも特になく、腕を高く上げるとかろうじて痛みがあるかな……程度。微妙に身体がダルい気もしますが、この時期は暑さに対してのエアコン調整がなかなか上手く行かず体温調整に苦労するので(要は常にダルい。更年期?)、接種との関連は微妙な感じ。

腕の痛みのその後について追記:腕の痛みですが当日の夜(接種から12時間程度)になって少し強くなり、筋肉痛のような痛みが上腕部に広がりました。寝る際はいつも右半身を下にするのですが、接種した右肩を下にすると痛むので上〜逆側を向いて寝ました。翌朝もそこそこ痛みは残っていましたが、徐々に痛みは引いて2日目の夜は腕を上げた際と、接種した場所を押した場合にのみ軽い痛みが出る程度(最初にこの日記を書いたときと同じ位)でしょうか。
副反応と言えるレベルなのか筋肉注射に対しての症状なのかは微妙ですが、その他の体調不良などはありません。

新型コロナのワクチン接種については可能であれば早く受けたいと思いつつ、健康体の40代フリーランスなので(?)順序はかなり後回しにされそうな覚悟をしていました。当初は自分の番が回ってくるまで大人しく待っているつもりでしたが、結局は市の集団接種が始まる前に受けることとなりました。そんな経緯について、記憶が新しいうちにメモを残しておきます。

* *

6月の半ばに自衛隊東京大規模接種センターが対象者の枠を広げた際(6/15〜17あたりのこと)、市が窓口で希望者に接種券を急遽発行してくれる動きがあったのですが、私が気付いたのは17日になって以下のツイートを見たタイミングのこと。

迷っているうちに大規模接種センターの予約枠は埋まってしまったようで、このタイミングでの接種券発行は諦めました。

しかし7月の頭に妻が職域接種を受けられることになり、今後の行動を考えるとやはり自分も少しでも早く接種しておきたいなと。Twitterのタイムラインでも、次々に若い世代の方の接種(予約や完了)報告が見られるようになり、職域で受けられる人が羨ましかったり、それ以外の人はどうやって受けているのだろう?みたいな疑問なども……。

その時点ではまだ手元に接種券は届いておらず、市の発表では12〜59歳の接種券の発送は7月5日以降になるとのアナウンスがありました。

接種券は7月5日の夕方にはポストに入っていたと思いますが、その時点での市の予約受付の対象は「60歳以上の方/50歳以上の基礎疾患のある方」とのことでした。

市のホームページを確認した所、集団接種とは別に個別接種の予約受付も始まっていたのですが、「基礎疾患がある方を優先」とのことだったのでまだ自分は対象ではないと判断しました。しかし、これはどうやら少し早まった判断だったようです(後述)。

府中市新型コロナワクチン接種について 東京都府中市ホームページ
個別接種の予約受付は、基礎疾患がある方を優先して受け付けますが、空き状況により、医療機関の判断で、対象者や受付開始日を決定していますので、個別接種を行っている各医療機関にお問い合わせください。

さて、7月9日の18時から大規模接種センターが再度で予約を受け付けるということで、妻(この時点で、職域でモデルナワクチン接種済)にも自分の接種番号を伝え、2人掛かりで電話とネットで予約チャレンジしてみたものの、開始数分で2000人程の枠は埋まってしまいました。この頃になると接種券が届いていた自治体も増えたでしょうし、相当の人が殺到したのでしょう……。

結局自分は集団接種待ちかと諦めていましたが、予約番号を伝えていた妻が「市の個別接種が取れるっぽいよ?」と気づきます。
実は個別接種は医療機関に直接問い合わせる他、集団接種と同じWEB予約システムに対応している医療機関があるのですが、どうやらそこに空きがあるらしく、私の年齢で基礎疾患がなくても予約が可能なようです。かかりつけ内科も個別接種会場にはなっていたものの、受付が電話のみだったこともあり、忙しい最中に基礎疾患のない自分が問い合わせるのも悪いかなと遠慮していたのでした……。

しかしWEB予約の対象になっている近所のクリニックのサイトを見ると、基礎疾患に関係なく20歳以上の個別接種の受付を行っているようです。直近だと翌週15日の午前中に枠が空いてたので(この時点で他にもかなり空いてた)そのまま予約を完了。近隣のWEB予約に対応しているクリニックもいくつか見ましたが、月内に接種可能な場所はいくつかあるようでした。

やや拍子抜けですが、あっさり翌週の接種予約が取れてしまいました。もしかしたら接種券が届いてすぐにこの個別接種に当たっていたら、もっと早い予約も可能だったのかもしれません。
恐らく私同様にまだ自分が個別接種の対象ではないと思っていたり、直接問い合わせることを躊躇したり、気付いてない人も多い状況だと思いますが、自分も妻が気付いていなければまだ予約すら取れていなかった可能性が高いでしょう。

* *

ということで本日ワクチン接種を受けてきた訳ですが、周りも私と同年代から恐らく若い人の姿もあり、やはりみんなちゃんと調べて予約をしているのですね。積極的に動いた人、気付けた人から順番が回ってくることはある程度仕方ないとは思いつつも、公平感という視点からはなんというか情報格差のようなものを感じてしまう出来事でした。
ちなみにうちの自治体では、明日から40歳以上を対象にした集団接種の予約が始まるようです。自治体によってはまだ接種券が届いてない所もあるようですし、早く不公平感が解消されて希望する人ががスムーズにワクチン接種を受けられるようになることを祈ってます。

そういえば自分のワクチン接種が決まって、実家の親に久々に連絡してみた所(薄情者)、先月の頭には2回目の接種を終えていたそう。やるな年寄り。
夫婦で2回目の接種を受けて所定の期間が明けたら、久々に犬と親に会いに実家を訪ねてみましょうか。