OKPのノート

日記を書きます

見知らぬ人の動画に自分が映りこんでいた話【note】

(2020/03/18のnoteより転記)
先日、Twitterのタイムラインに流れてきたYouTubeの登山動画を見たところ、自分と妻が山に登った同じ日、同じ場所のもので、なんとその動画の中に何度も自分たちの姿が映りこんでいました。同じようなタイミングで歩いていた方だったようで、恐らく抜きつ抜かれつ、数度にわたって自分たちが山を歩いたり写真を撮る様子が映っていました。
(ちゃんと確認はしていませんが、恐らく私が撮っていた写真には、その動画を撮られていた方の姿が写っていたことだと思います)。

ウェアラブルカメラ的な機材で撮影していたのでしょうか。私自身、近くで動画を撮っていた方を見た記憶はありませんし、そこには全く動画に映っていることを意識していない自分たちの姿がありました。風の強い日の雪山だったこともあり、バラクラバやゴーグルで顔を覆っていて、幸い私のアホ面が映ることは殆どなかったものの、なんとも面白く、そして少し恥ずかしいような、居心地の悪い気持ちにもなりました。写真撮影に夢中になってうっかり後続の邪魔になる自分の姿が写っていなければいいなとか(仮の話です)、下手くそな足運びやピッケルワークが映ってなければいいなとか、つい無愛想な挨拶をしてないか…… なんてドキドキハラハラしつつ。

私自身も動画ではありませんが、山や観光地ではよく写真を撮っているので不可抗力的な写り込みが発生することは普通ですし、それをネットで公開する際に「この程度なら大丈夫だろう(これは止めておこう)」的な判断をすることはよくあります。
今回の動画に自分が映っていたことには何も不満はありませんし、映り込みとしても全く問題ないレベルだと思います。それでも自分を含めて、見る人が見ればすぐ個人特定できる姿が、見知らぬ人の作品に映っていたことに、なんとも言えない気持ちになったのは事実(あまりにドンピシャなタイミングに、笑ってしまったのが半分以上ですけども)。

昨今の動画ブームを考えると、今後は登山中に限らず、観光地や街中でも動画を撮ってネットにアップする人は増えると思いますし、今まで以上に思わぬ映り込みが発生することになるでしょう。
今回はそのことについて何か意見を述べたい訳でなく、自分が知らずのうちに映っていた動画を見た際の、面白くも少しくすぐったい気持ちの確認として、このnoteを書いてみました。
きっと、これまで私が書いて来たブログの写真を見て、同じような思いをされた方はいるのだと思います(実はつい最近も初対面の方から「OKPさんのブログ写真に写ってたことがあります」と告白されたばかり……)。
そのことに気付くにはあまりに無頓着だったかもしれないと少々反省をしつつ、今後の撮影、アップする写真についても考えて行きたいと考えています。

余談ですが、同じ日の山行ではブログ読者の方から、何度か個人特定されて声を掛けて貰ってます。最近は慣れてきましたが、元々あまり社交的な方ではありませんし、山でも常に愛想がいいとは言えない私。映りこみなんて気にする前に、もっと気にすべきことがあるのかもしれません……?